4月20日(金)~22日(日)の2泊3日、公立小川原湖青年の家にてSCオリエンテーション合宿が行われました。
この合宿は、新学期を迎えて改めて基本的学習習慣を定着させ、今年度の自己目標を考えることを目的として実施しています。
今年度はSC新1年生30名を迎え、全学年合計で75名の参加でした。
まず、ベネッセコーポレーション青森担当の池上様から、
1年:「高校生として身に付けるべき学習習慣」
2年:「今日から受験生のスタートダッシュ」
3年:「入試をのりきるための知識と方策」と題して講義をしていただきました。
この1年間のやる気が高まります。目標を決めて本格的に受験勉強を始めた時期が早いほど、
志望校への合格を決めた確率が高いこともわかりました。
1年生は2年生の先輩から、時間の使い方、合宿中の心構え、予習復習のしかた、各教科の対策方法などを教わります。
手帳でのスケジュール管理や英単語の覚え方など、詳しく聴くことができました。
高校生活を始めたばかりの緊張感の中、先輩のアドバイスがとても参考になります。
日中は各学年ごとに講義があり、夜は3学年揃っての自習タイム、朝は30分のテストがあります。みんなで頑張るという連帯感で、お互いを意識し合いながら、やり遂げることができました。
朝は揃ってラジオ体操。良い天気で気持ちが良いです。館内の掃除や食事の準備も学年縦割り班で協力して行います。
学習だけをするのではなく、学ぶことへの感謝と謙虚な気持ち、生活習慣、協力する姿勢を見直して、先輩・後輩が協力して行動しました。
以下は生徒の感想です。
・校長先生の講話で「やらなかった後悔はしない」ということを聞いて、120%の勉強をすることが大切だと感じた。今までは空き時間を有効に使ったり、計画的に学習したりすることができなかったが、今後は空き時間を見つけ、短い時間でも集中して勉強していきたい。
・私はこの合宿で、先輩方の勉強に対する意識の高さを目の当たりにしました。行動するのがとても早く、少しでも多く勉強したいという熱意がとても伝わってきました。
・この合宿では、普段あまり話さない先輩と交流したり、クラスメイトの新たな一面を発見できたり、勉強面以外でも多くのことを知り、学ぶことができました。今回の合宿での経験が無駄にならないよう、心にしっかりと刻み、色々な場面で成長したと感じたいです。