全国高総文

2011.08.19 美術コース通信


8月3日と4日、福島市で開催された第35回全国高総文美術工芸部門に美術コースの3年生が参加しました。


参加した生徒は3年生の村山真美さん。
村山さんは昨年度、青森県高校総合文化祭で優秀賞を受賞し、
全国大会出品作品に選抜されました。


8月3日の午前に、福島県立美術館で全国から出品された展示作品を鑑賞しました。
各県から選出された作品は、完成度が高く、素晴らしいものでした。
また常設展ではアンドリュー・ワイエス、マリノ・マリーニ、ヤノベケンジなどの作品を鑑賞しました。


午後には福島市国体記念体育館で開会式と講演会に参加しました。
開会式では、復興に向けた強い意志を感じ取ることが出来ました。


講演会の講師は福島県出身のクリエイティブデザイナー、箭内道彦氏。
受験体験の話、自身の制作したCM作品の解説、生徒作品の講評を2時間にわたって話しました。
NHKの番組「トップランナー」の司会を務めたこともある箭内氏の講話は内容が深く、参加者を惹きつけていました。


8月4日は交流会に参加しました。
各都道府県の特色を盛り込んだ180cm×180cmの「貼り絵」を共同で制作しました。


大会のマスコット「ペシェ」が盛り上げてくれました。
震災の影響が残る中で開催された大会でしたが、それだけに記憶に残る参加になりました。

 

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