ミュシャ展見学

2010.05.11 美術コース通信
 
5月7日(金)美術コース2,3年生希望者が、岩手県立美術館で開催中の「アルフォンス・ミュシャ展」を見学しました。
 アール・ヌーヴォー様式の代表的人物として位置づけられるミュシャですが、今回の展覧会は、有名なポスター等の他に、初期の油彩、水彩、肖像画や挿絵の仕事など、日本初公開の作品を見ることが出来ました。変遷を続けるミュシャの全貌を俯瞰できる展覧会でした。ミュシャの作品は現代のイラストレーションにも通じる表現で、生徒達は熱心に鑑賞していました。
 
 
◆生徒の感想文から
・初めてミュシャの展覧会を間近に見て、私はすごくうれしかったです。
以前からミュシャの絵が好きで、何度もインターネットや本で探していました。
今回はまだ見たことのない作品もじっくり見ることが出来ました。
あの独特の細部描写が大好きです。
自分も細部にこだわるので、今日見たことをこれからの制作に役立てたいと思いました。
・「アール・ヌヴォー」様式を取り入れた作品はとても華やかで美しいデザインでした。
デッサンもかなり高いレベルでした。
特に目に入ってきたのはポスターです。
そこに表現された女性の表情やしぐさは、魅力に溢れていました。
ミュシャを好む人達が多いのも納得しました。
 

 
 岩手県立美術館のロビーに展示された立体作品も、生徒達を楽しませてくれました。

 
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