第31回美術コース展作品紹介

2017.01.08

 1216日~18日、第31回美術コース作品展が開催されました。今年は八戸市美術館と八戸ポータルミュージアム「はっち」のシアター1に会場を分け、美術コースの生徒113名が制作した約220点の作品を披露しました。八戸市美術館には、卒業制作を中心に1年生から3年生までの油絵、デザイン、イラスト、立体など各自の専攻分野の作品に加え、各種のコンクールで受賞した作品や卒業生の賛助作品を展示。「はっち」には100号の油絵やフェルト作品、動物モニュメントなど多様な作品が展示され来場者の目を楽しませていました。3日間の来場者数は2会場合わせて1764名。今回も盛況のうちに終了しました。ありがとうございました。

 以下、作品の一部を紹介します。

 

<作品紹介>

卒業制作作品を2回に分けて紹介します。

 

「花笑み」 三上 真穂(北陵中出身)
 油彩/F60号/キャンバス
 <作者コメント>
 私は光の表現を意識して作品を制作してきました。見ている方にあたたかな
 エネルギーを受け取って頂けたら嬉しいです。



 I’m innocent」 佐々木 由依(江陽中出身)

CG/B1×3/プリント
  <作者コメント>

制作する上で、「自分の好きなものはなんだろう。」「高校で学んだことの
  集大成と言えるのか。」と何度も不安になりました。このように悩むのは初
  めてでした。けれど、今まで以上に自己分析でき、この作品を制作する過程
  で大いに成長できました。今後の制作において、もっと自分を知りたいと思
  えるきっかけになりました。



 

「変幻」 坂 京美(八戸第一中出身)

油彩/F100号/キャンバス
 <作者コメント>

2年生後半からの制作はかたちを変えていくものに興味をもち制作しました。

卒業後も多くのことを経験し制作していきたいと思います。



 

Line」 大澤 悠里(野田中出身)

照明器具/プラスチックダンボール
 <作者コメント>
 プラスチック段ボールの断面は、小さな四角が延々と続きます。途中で折れ
 て至り、斜めになっていたりしながら、延々と続きます。まったくおんなじ
 形じゃないのが魅力です。これを見せられるような作品をつくりたいと思
 い、「線や列、並び」という意味で「line」と名付けました。

 

「喜びと遊び」 山本 将太(三沢第一中出身)

 立体
 <作者コメント>

 一年生のころからやりたかった立体を今回制作することができ、3年生最後の
 作品にふさわしいものとなりました。ぜひ、この作品をとおして、普段深く
 気にすることのない犬のしぐさ、感情をかんじとり、楽しんでほしいです。



 

aimai」 畑中 希来里(白銀中出身)

 フェルト
 <作者コメント>

 最後の課題制作だったので、3年間でやったことのないモノに挑戦してみまし
 た。羊毛からフェルトを作る作業は人生ではじめてで見た目以上に体力と根
 気がいりました…。フワフワモコモコしてるだけじゃないんです、大変だったけど楽
 しんで制作できたと思います!



 

「津軽/太宰治」 山下 蓮佳(湊中出身)

 CG/B1×2/プリント
 <作者コメント>

 「絶望するな。元気で行こう。では失敬」という文章に惹かれ、この言葉を
 使って作品にしたいと思いました。小説なりの文字でびっしりと埋め尽くさ
 れたデザインと、生涯文章を書き続け文字に侵食された太宰をイメージし、
 ポスターにしました。文字の読みにくさは津軽弁の「訛」を表現したもので
 す。