現在、美術コース全学年の生徒が日本画の制作に取り組んでいます。制作には専門的な知識と技術が必要なため、
今年も青森市在住の日本画家小野定先生に指導していただいてます。
日本画で扱う絵具は、「岩絵具」というもので、岩を砕いてサラサラにした砂のような状態で薬瓶に
入っています。描く際には、そのままでは紙に定着しないため、「膠(にかわ)」という“のり”を
混ぜながら描いていきます。1年生は静物、2年生は植物を題材に、3年生はこれまで学んできた
全ての技術を用いてF20号の制作に挑みます。
先日行った校外スケッチを題材に風景画を描く生徒もいます。制作は7月7日(金)まで。
完成作品は今年の二高祭(7月16日・17日)で展示の予定です。ご期待ください。