第４４回青森県高等学校総合文化祭が１０月６日（金）から始まりました。

美術部門、写真部門の受賞結果を報告いたします。

【写真部門】

最優秀賞　一貫コース２年遠藤芽依（全国大会出場）、優良賞　美術コース２年相内奏空

（左）「テスト勉強中」遠藤芽依さん（右）「バカンス気分」相内奏空さん

【美術部門】

優良賞　美術コース２年相内奏空（全国大会出場）、美術コース２年野田小夏

「埃被る光」Ｓ50号／油彩　相内奏空さん　　　「揺蕩く」Ｆ50号／油彩　野田小夏さん

来年度の全国大会出場を決めた遠藤さん、相内さんコメントです。

遠藤芽依さん

「まさか自分の作品が最優秀賞に選ばれるとは思っていなかったので、知らせを聞いた時は嘘かと思いました。ふとした日常の写真が審査員の目に留まり高く評価されたことを大変嬉しく思います」

相内奏空さん

「古くなり使われなくなった物置部屋が持つ独特の雰囲気を絵に落とし込み表現しました。 物置の中はものが沢山あり、色もそれと同様に多いはずなのに不思議な全体感があります。そこに一筋の光が入る様は、晴朗よりも綺麗に思えました。差し込む光が埃や瓶を反射している瞬間を捉え、いかにこの空間が自分にとって特別でかっこいいのかを演出しました。この作品を見る人も、物置部屋が持つ魅力に気付き、共感してくれたら嬉しいです。」