8月5日(土)~7日(月)の2泊3日、3年夏期合宿勉強会が本校にて行われました。
夏ゼミの最後を飾るこの合宿は、「夏を制する者は受験を制する!」の合言葉のもと、受験突破を目指す二高生伝統の行事となっています。
早春の福島成蹊中学高等学校さんとの岩手山合宿、年度始めのSCオリエンテーション合宿など、数々の合宿を経験してきたSC3年生が、教員と一丸となって今回の合宿に臨みました。
少人数の集中指導で、基礎固めをしていきます。
オリジナルテキストで、苦手部分を補強。理系は特に理数系教科にじっくり取り組みました。
つかの間の休憩時間です。栄養たっぷりのご飯をもりもり残さず食べて、エネルギー補給。
同じ釜の飯を食い、協力して後片付けするのも、これまでの合宿ですっかり慣れました。
食事への感謝の言葉も忘れません。さあ、また切り替えて頑張るぞ。
課題の数学。粘り強く、食らいつきます。個別にじっくり指導してもらい、
今後取り組むべき課題を浮き彫りにします。
さあ、ラスト1コマ!
「君たちの夏は終わりだ。これからいよいよだぞ。」
先生から激励の言葉をいただきます。
こうして、
集中して勉学に打ち込む3日間が終わりました。
目標に向かって計画をたて、努力し、実践を重ねた日々はかならず将来役にたちます。
試練の時を迎えますが、受験を通して人間的に成長してほしいと思います。
以下は生徒の決意文からの抜粋です。
- クラスの仲間と共同生活をしながら自分をどこまで追い込めるのかといったときに、今までのどの合宿よりも強い意気込みで臨もうと思った。2日目の数学の授業の際に先生が「他の自分たちを支えてくれている人たちに対して感謝の気持ちを持つことを忘れないように。」ということを言っていた。この気持ちはこの先の学校生活、家庭学習でも維持していくつもりだ。
- 夏合宿を終えて、今まで以上に、本格的に受験勉強に取り組まなければならない時期になり、とても不安だが、不安を取り除くことができるくらい、一生懸命に勉強を頑張っていこうという気持ちになった。
- センター試験、二次試験まで日数が限られているので、毎日の計画が本当に大事だと感じました。何も計画を立てずに勉強すると時間が経っただけで勉強した気になるので、範囲を決めて逆算することが必要だと感じました。何をすべきかを常考え、毎日少しずつでも進めるように頑張ります。
3学年の生徒達は、第一志望校目指して走り続けます。