令和4年6月10日に、「みんなで話そう 看護の出前授業」を実施しました。
看護の出前授業はメディカルカレッジクラス(現高校1年生から「医療クラス」に名称変更)の生徒を始め、看護系学部への進学を目指す生徒を対象に実施しています。
コロナ禍により数年ぶりの実施となりましたが、講師の山端澄子さん(青森県看護協会思春期応援隊、こっ子まんま助産院院長)から看護についての基本的な知識を始め、看護師に求められる資質や心構えなどをご講演いただきました。
講演後には聴診器や血圧計を用いた実習を行い、将来医療の道を志す生徒にとって貴重な時間となりました。
以下、生徒の感想です。
・「看護」を職にするとはどういうことなのか、講師の方がご自身の経験を交えて聴くことで、具体的なイメージを持つことができました。患者さんのために高度な技術や知識が必要なのはもちろんですが、患者さんに寄り添い、支える力が一番重要だと改めて認識することができました。
・実際に器具を使った看護技術の体験ができ、貴重な時間を過ごすことができました。「自分を好きになり認めること」「学習意欲があり努力すること」「様々なことに興味を持つこと」など、看護師になるために必要な資質を教えていただきました。これらのことを高校生のうちから意識して生活し、進路実現のための努力を惜しまず学習に励もうと思います。