ウミネコ観察日誌【3】菜の花に苦戦!?そして解剖にチャレンジ

2023.05.26 学外学習

5月21日、日曜日。

蕪島とその周辺は、気温の上昇と共に菜の花がヒトの腰ほどの高さに成長。

それに伴い巣や観察や卵,ヒナ数の観測が難易度を増してきました。

また、本日は成田先生のご厚意で、午後から蕪島で死亡していたウミネコを使っての解剖実習を実施しました。

実習を通しての生徒の感想です。

生態調査だけではわからないウミネコの体の仕組みについて、解剖することでより知ることができました。私は前に猫の解剖を見たことがありますが、哺乳類と鳥類の筋肉の量、内臓の違い、身体の構造の違いにとても驚きました。特に印象に残ったのは身体のいたるところに飛ぶための知恵があったことです。胸には発達した胸筋、体重を軽くするために骨は空洞、左右非対称の羽など、いままで知らなかったことが満載でした。ウミネコの解剖を通して動物への興味が高まりました。体の内部を見ることができる機会は本当に少ないと思いますが、見られるのならまた見たいと思いました。

今後も、ウミネコについての学びを深めていきたいと思います。

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