5月27,28日に熊本市で開催された第67回日本菌学会の中高生発表部門に、一貫コース3年の相馬輝紀さん、千葉枇奈さん、山谷里桜さんが「八戸市南郷地区でおこなった味噌玉製造の再現」というテーマで出場し、優秀賞を受賞しました。
受賞した3名は八戸工業大学の星野保教授のもとで、八戸市南郷区で製造されていた「味噌玉」をテーマに一昨年から研究を続けてきました。
実際に南郷区に足を運んで地域の方々と共に味噌玉づくりに参加し、味噌玉から菌類を採取。菌類を培養して性質を調べ、伝統的な味噌造りの再現を目標に研究してきました。
発表後の講評では、麹を用いない味噌製造に対する驚きの声や、今後の研究についてのアイディア等をいただきました。
3名は「発表は緊張したが、研究を通じ、地道にデータをとり続けて1つの結果を得る喜びを知った。たくさんの人に成果を伝えることができて嬉しかった」と話していました。
3名の研究は今後、後輩達に引き継がれていきます。