令和5年9月10日（日）に東北大学で開催された「令和５年度化学系学協会東北大会及び日本化学会東北支部80周年記念国際会議」にて生徒４名（川井桃花さん（2年・八戸第三中出身）、笹本千滋さん（2年・附属中出身）、中村奏良さん（2年・白銀南中出身）、北村雪都さん（1年・田子中出身））がポスター発表してきました。

発表内容は「マイクロプラスチックについて」です。

この活動は、4年前から八戸工業大学鶴田教授、星野教授のご協力を得て、科学愛好会と2学年の総合的な探究の時間を使い継続してきました。

東北大学青葉山にある体育館にたくさんの化学における専門的なポスターが掲示され、各大学の先生、大学生、高校教諭、高校生が集まり13時よりポスター発表が行われました。

大学教授や大学生の方々が切れ目なく、本校の掲載したポスターの前に集まり生徒の説明を聞いてくれました。

大学の先生からお褒めの言葉や研究のアドバイスをいただき、発表した生徒たちは、この活動のやりがいをさらに強く感じている様子でした。

以下、生徒の感想です。

私は生き物のことが大好きで、将来、生物系の職業に就こうと考えています。テレビで「人が捨てたゴミやプラスチックによって生き物たちが苦しめられていて、人にも害がでるかもしれない」という状況を知り、マイクロプラスチックの活動に参加しようと思いました。この活動を通して、柔軟な発想をもつことと、色んな視点から物事を見ることが大切と分かりました。私達の研究を他の人に聞いてもらえることがとてもありがたく、楽しかったです。この活動で学んだことを私の進路に活かそうと思います。とても貴重な経験をさせていただきありがとうございました。