10月10日、青森県選挙管理委員会の主催で、選挙の出前講座が行われました。
選挙権年齢が18歳以上に変更されることに伴って、一部分の生徒達が高校在学中に選挙権を手にすることになります。今回の出前講座では、選挙の意義や投票に参加することの必要性、重要性などを学び、実際の記載台や投票箱を利用しての模擬投票も行いました。
模擬投票では青森県知事を選挙するという設定で、3人の立候補者による演説が行われました。生徒達は演説と選挙広報をもとに候補者をよく吟味し、1人を選んで投票しました。(中には白紙投票もありました。)受付や投票用紙交付、開票作業の手伝いもさせてもらい、大変貴重な体験となりました。
↑模擬選挙で、投票する生徒たち
【参加生徒の声】
・選挙や投票のことがよくわかった。青森県の投票率が全国で一番低いというのは残念だ。
若者の声をもっと政治に反映させるためにも、18歳になったら必ず投票に行きたい。
・楽しく選挙のことを学ぶことができた。特に模擬投票が楽しかった。選挙が身近に感じられたし、
選挙に行ってみたいという気持ちになった。
・模擬選挙の立候補者の政策が魅力的で、実際にあのような立候補者の方々がいてくれたら政
治に興味が沸くと思った。