平成26年度陸前高田市仮設住宅訪問ボランティア報告

2015.01.16 ボランティア

12月23日、岩手県陸前高田市の仮設住宅を訪問し、住民の皆さんとスノードーム作りをしてきました。
 

 フォトアルバムも公開しています。こちらです。
【生徒の感想から】
・被災地の様子を自分の目で見て感じるのは、今回のボランティアが初めてでしたが、テレビや新聞などメディアを通しては感じとることのできない何かを感じました。仮設住宅に声かけ訪問をして「本当の復興はまだまだなんだな」と思いました。今回のボランティアは「勇気づけた」というよりこちらが「勇気づけられた」というほうが正しいです。お年寄りの方々とお話ができて楽しかったし、新しい目標ができました。本当に貴重な体験でした。来年も是非、ボランティアに参加したいと感じました。最後に一本松を見たとき「生きているってすごいな」とふと思いました。ひとりに一度きりしかない人生を自分らしくしっかり生きたいと感じました。
(カレッジコース1年・女子)
・今回の経験で自分は成長できたと思います。自分の心の中では、陸前高田の皆さんは津波のことを忘れられずに元気に過ごしていないと思っていました。しかし実際の皆さんは僕たちより元気でした。震災にあったとは思えないほどでした。しかし実際は元気になるまで数々の苦労を乗り越えてきたのだと感じました。今の自分は心が弱いし打たれ弱いです。しかし震災を乗り越えてきた人たちを見て、負けていられないという気持ちが芽生えました。ボランティアの準備は本当に大変だったし、ゼミ終了後に行ったので帰りが遅くなり辛いと思う気持ちもありましたが、無責任なことはしたくなかったし来年1年生を引っぱるために最後まで頑張り通しました。その結果、多くの方々に喜んでいただけて充実感がとても大きいです。今回の経験はこれからの学校生活に活かすことができる大事な経験になりました。(カレッジコース1年・男子)

 

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